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ギターの買い方・選び方

はじめてのエレキギターに必要なもの、あると便利なもの

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エレキギターをはじめようと思ったけれど、何から用意すればいいのかわからない。
そんな方は・・・楽器店に行って店員さんに聞くのがオススメですw

ただ、その前段階として、自分の中で「必要なものとそうでないもの」ぐらいは持っておいた方がいいと思います。

※そうしないと店員さんが勧めたヤツを全部買っちゃうからね。

というわけで、必要なものやあった方がよいもの、あったら楽しいものなどについてまとめました。

エレキギターをはじめるのに必要なもの

エレキギターをはじめるのに必要なものはたった1つ。
それは・・・エレキギター本体(完成品)です!!

ぶっちゃけると、これさえあればとりあえず何はなくとも始めることはできますね。

※もちろん「ギター弦」は張ってある必要があります。

逆にいうとこれがなければ始まりませんので、まずはエレキギター本体を選ぶべきです。(あたりまえ)

はじめてのエレキギターの選びかた<フローチャート>

エレキギターをはじめるのに「あった方がよい」もの

つぎに、エレキギターをはじめるのにあった方がよいものです。

これはいくつかありますので一つずつ紹介します。

チューナー

本来は「あるべきもの」なのですが、なくてもまぁ「耳」でどうにかなるものなので・・・「あった方が良いもの」にしました。

チューナーとはギターの音を合わせる際のガイドになるものです。
最近はクリップチューナーといってギターのヘッド部分に挟んで使えるものが500円ぐらいで買えますので、お金に余裕があったら買っておくと便利です。

もし買えない場合は・・・Youtubeとかで「チューニング」って検索して、出てきたチューニング動画の音と自分のギターの音を合わせる・・・とかですねw
無料のアプリとかもあったと思います。

ピック

ギターの弦を弾くのに使うアイテムです。
安いものだと50円ぐらいから買えるのですが、いろいろな形、大きさ、素材がありますので、自分に適したヤツが見つかるまで探すと結構な出費になります。

まぁ、なければないで、指とか爪とかを駆使して弾けないこともないです。
コインをピック代わりにしている有名なギタリストもいますしね!

クリーニングクロス

これは本来「あるべきもの」です。
ギターを弾き終えたときに弦を拭いておく、あとは定期的にボディを拭いておくなど・・・ギターや弦を長持ちさせるためのメンテナンスグッズですね。

なければ・・・適当な布やらティッシュやらで代用してもいいですが、まぁーあった方がいいかなぁw

中古の楽器店とかだと、ギターを買った時にその楽器店のロゴが入ったクロスをオマケでつけてくれたりします。

教則本、教則DVD

エレキギターを買ってきて、自分の耳と感覚だけを頼りに弾けるようになる人は本当にごく少数だと思います。
普通の人は誰かにある程度教わらないと弾けるようにならないどころか譜面すら読めないですよね。

そこで初心者向けの教則本などが一冊あると便利です。

個人的なオススメは、自分の好きな曲の簡易コピー譜面が載っているようなもの。
基本的なところを覚えたあとで「実際に弾いてみよう」という項目で自分の好きな曲が練習できると・・・かなり捗ります。

僕は最初に買った教則本が「いとしのエリー」が載っているヤツで・・・とりあえずそれを覚えましたが、、、その後好きなアーティストの曲が載っている教則本を買い直すことになりました。

最近はYoutubeでもギター系の教則動画がめちゃくちゃたくさんありますので、自分で「この人のはわかりやすい!」というチャンネルが見つかれば、それでも良いかもしれません。
ただ、手元でペラッとめくれる本があると、ちょっと調べたい時とかに楽なのよね。

ギタースタンド・ギターハンガー

ギターって、変な負荷をかけた状態で置いておくと、ネックが曲がっちゃったりして使い物にならなくなる可能性があります。
楽器屋さんでもだいたいスタンドにおいてあったり、吊るしてあったりしますよね。

そのため、家での保管もなるべくギタースタンドやギターハンガーを使うのが良いです。

長期間使わないのならハードケースに入れてしまっておく・・・という方法もあるのですが、これからはじめよう!という方に長期間使わない提案をするのもおかしいですもんねw

あったら楽しいもの

つぎに「あったら楽しいもの」について。
なくてもいいけど、あった方が練習も捗るアイテムたちです。

アンプ

まずはギターアンプ。
せっかくエレキギターを弾くのだから、アンプから音を出して練習した方が絶対に楽しいです。

もちろん、なくても練習は可能なので・・・がっつり弾けるようになってからアンプを買う、とかでも良いでしょう。

ただ、最終的に出したい音っていうのを普段の練習から意識しておくことで、ピッキングのニュアンスとかもつかめてきますし・・・やっぱ最初からあった方がいいかなw

最近は小型でも優秀なアンプが増えています。
個人的にはBlackstarのFLYシリーズ(3W)とかオススメ。

家で練習するような音量でもそこそこ良い音が出ると評判です。

シールド

アンプから音を出すのなら、ギターからアンプに接続するためのコードが必要です。
エレキギター界においてはこれを「シールドケーブル」と呼びます。

価格が安いものから高額なものまでピンキリで販売されてますので、予算の許す範囲内で選べば良いと思います。

やや高額ですが、ベルデンの#8412を買っておけばとりあえず間違いないかと!

エフェクター

ギターとアンプを直結させた音だと・・・もしかしたら「思てたんと違う・・・」となることがあるかもしれません。

これはアンプの性能にもよるのですが、そのままの状態だと小さい音ではオーバードライブしないものというのもあり、エレキギター特有のギューンとした煌びやかな音が出せない可能性があるんですね。
※大音量にすれば自ずと音が割れる=オーバードライブになるはずですが。

そこで、ギターの音の信号をいじくって、面白い感じにしてくれる「エフェクター」があるとかなり楽しいです。

エフェクターにもいろいろな種類があるのですが、最初はマルチエフェクターを1つ持っておくだけでも全然違うかと。

最近話題なのはNUXのMG-300ですね。
1万円台と安価なのに、これ一つあればもうどんな音でも作れちゃう感じ。

ヘッドホン(もしくは防音室)

アンプやエフェクターがあっても、家で小音量でしか鳴らせない状態だと・・・やっぱり「思てたんと違う・・・」ってなっちゃうもの。

ある程度生音で練習したら、すぐに近所のスタジオを借りて大音量で練習してみても良いと思います。

・・・が!!!

なかなかそう近所にスタジオがなかったり、あっても高額だったり・・・ということもあるでしょう。

そんな時にはヘッドホンをアンプのヘッドホン出力端子に繋いで、「耳元で大音量」という環境を作ると良いです。
※ただ、スピーカーをかき鳴らすのとは全然違うと思いますが・・・。

もしお金にめちゃくちゃ余裕があるのなら家に防音室を作るという手もありますw

いずれにせよ、エレキギターの良さは大音量じゃないとわからない・・・というような部分もありますので、どうにかその状態で練習できるように持っていくのがベターです。

ストラップ

立ってギターを弾く際に必要となるもの。

エレキギターの場合、基本的に本番では立って弾くことになると思うので・・・普段からストラップありきで練習するのが良いと思います。
ただまぁ・・・なくても練習自体は可能なのでね。「あると楽しい」に分類させて頂きました。

色んな種類があるので、これは実際にお店に見に行った方がいいですね。

ちなみに僕は布袋寅泰さんに憧れてギターを始めたこともあり、当初は長いストラップを愛用していました。

(腰で弾くのがカッコ良かったのよ、、、)

・・・が、ストラップが長いとギターって一気に難しくなるんですよね、、、
なので適度な長さのヤツがオススメです。

なくてもよいもの

最後に・・・初心者セットに含まれてたりするけれど、なくてもいいんじゃないか!?ってもの。

ピックケース、ピックホルダー

ピックをしまっておけるケースです。
ギター本体に貼ったり、マイクスタンドにくっつけてみたり・・・とにかくライブやスタジオでの演奏中にピックをサッと取り出すためのもの。

初心者のうちは・・・まぁ、要らんわな。
(あってもいいとは思うけど)

ストリングワインダー

ギターの弦を撒くのが一気に楽になるアイテム。

なくてもギターの弦は手を使って余裕で巻けますので・・・なくてもいいです。
でも、一回使うと「こんな便利だったんだ・・・」となって抜け出せなくなるかもw

サウンドハウスさんでゲロ安なヤツが売ってますので、何かのついでに買っておいてもいいかな?

譜面台

教則本やTAB譜などを置いておくための台。

まぁ、あったら便利だろうけど、なくても本は見れますので大丈夫です。

替えの弦

エレキギターの弦も使っているうちに消耗してきて、サビたり、切れたりします。
そんな時には交換しなければなりません。

本当は1週間に1回とか、プロなら1回のセッションで2~3回という頻度でギター弦を替えているものです。

でもまぁ、クラプトンもサビるまで弦を替えなかったっていうし。(デマらしいけどw)
とりあえずは弦を替えるタイミングになったら買いに行く、ってことで良いのではないでしょうか。

ものぐさマンはエリクサーがおすすめです。
弦がコーティングされているため、毎日ちょっと触るぐらいなら1年とか普通に使えます。

ちなみに、安物の弦の場合、購入した時点ですでにサビていたとか・・・オクターブピッチが全く調節できないとか・・・そういうものもありますので、ある程度のもの(アーニーボールとか)以上を使うのがオススメです。

おわりに

というわけで、ギターをはじめるのに必要なもの、でした。

これらのものって「初心者セット」を買うと大体全部が一発で手に入るんですけどね~。

初心者セットだったとしても本当にそれが必要か?などを考えて購入するのが良いかなと思います。

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