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エレキギターのノイズ対策に導電塗料を塗った!SONIC SP-01 Water-Based Shielding Paint

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我が家のエレマチ改ちゃんなのですが、購入時よりノイズが酷い子でございました。

Gretsch Electromatic Jet Sparkle G2618というギターについて

それなのに・・・

もともとバダスタイプだったブリッジを木台付きのローラーサドルに交換してしまったことでブリッジからのアースが取れなくなりまして、さらにノイズがドイヒーになってしまったのです。

バダスブリッジ引っこ抜いて木台付きローラーサドルに置き換えた【Electromatic JET】

※後悔はしていない・・・!!

そこでどうにかノイズ対策できないものかと調べてみたところ、やっぱ導電塗料によるシールディングしかないという結論になり・・・試してみました!

導電塗料でノイズは減るのか!?

裏蓋を開けてコントロールキャビティを見てみると・・・確かに導電塗料が塗られている形跡がありません。
普通は(?)ここが真っ黒になってたりしますよね。

(それかアルミテープみたいなのが貼ってあるとか)

というわけで・・・

サウンドハウスさんでSONICの導電塗料を購入。
定価2,000円+税のところ、1,520円と格安でした!

これを水で薄めることなく塗っていきます。

こんな感じに。

乾燥させて二度塗りがセオリーなんですが・・・僕は待ちきれず「厚め一度塗り」で組み上げてしまいました。

ちなみに、キャビティ内からエンドピンに向けてドリルで穴を開けまして、一本アース線を通しております。
※POTの裏側あたりにハンダ付けしてあったと思う。

これをテールピースで挟み込んで留めることで、弦アースの効果もあるんじゃないかと。。。

ノイズ激減・・・!!!

さて、この状態で試しにアンプに繋いでみたところ・・・ワ~オ。
ノイズは無事、激減となりました!!

ただ・・・完全に除去というわけにはいかなかったので・・・もしかしたら一度塗りってところがダメだったのかなぁ???

また今度、やる気が生まれた日にパーツを外して塗り直して・・・ってのをやってみます。

音が出ない場合は・・・

ちなみに今回、一発目の音出しの時にはスピーカーからノイズどころか何の音も鳴らず、焦りました。

そういう時はたいていどっかしらショートしてると思うので、たとえばピックアップの配線(ホット側)から辿っていって・・・それがアース(POTの裏とか)と触れちゃってないか!?を確認すると良いです。

僕の場合、アウトプットジャックのHOTが導電塗料を塗ったボディに触れちゃってたのが原因でした。
ここをビニールテープで応急的に絶縁することで解決しております。

おわりに

というわけで・・・ノイズが酷いギターに導電塗料・・・アリです!!!

・・・でもどうしてこれを塗ることでノイズ対策になるんでしょうね。
シールディングっていうぐらいだから雑音をシャットアウトしてくれてるんだとは思いますが・・・(この辺よくわかってない)

コントロールキャビティ内に雑音から切り離された空間を作る・・・という意味だと、やっぱりパネルカバーの裏面にもアルミテープを貼るとかした方が確実なんですかね。
この辺もまたチャンスがあったらやってみたいところです。

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