MASTER 8 JAPANのタイムマシーンシリーズ、CL-1970ピックを買いました!
これがどういうピックかというと・・・ヴィンテージピック、おそらく1970年代のセルロイドピックをイメージして造られたものなんだと思われます。
まさにタイムマシーン!!
面白いのは製造時点からの劣化を防ぐために、密封された袋の状態で売られているというところ・・・!
こういうの、なんだかワクワクしますよねえ。
なんでもヴィンテージピックというのは、ニトロセルロースが「空気に触れると硬化しやすい」という性質を持っているところから、素材そのものが現行のセルロイドよりも硬いそうで。
それをエイジド加工で再現してあるみたいなんですよ。
本物のヴィンテージピックだと、きっと硬化だけではなく劣化もしていて、良い状態のものっていうのが少ないんでしょうね。
(でも一度でいいから70年代のピックを触ってみたい)
なぜ3枚入りなのか?
さて、このMASTER 8 JAPAN TIME MACHINE Series CL-1970なのですが、単品展開がなく、必ず3枚同時に買わなければならないのです。
そしてどんなショップで買おうとも絶対に価格が550円という・・・(もしかしたら価格が違うところがあるかもですがw)
MASTER 8 JAPANのピックはだいたい165円とかなので、まぁ妥当な価格なのだとは思います。
3枚入りの理由、それは・・・「色によって硬さが違うから」なんだそう。
まぁ・・・僕にはイマイチよくわかりませんでしたが、某楽器店さんの紹介文では「黒は歯切れがよく」「白は艶っぽく」「べっ甲柄はコンプ感が」ということでした。
※ちなみに厚みもMEDIUM(0.75mm)とHARD(1mm)が用意されているので、全6種の違いが楽しめる商品展開となっています。
感想
オススメ度は2段階評価(グッと来た! or よくわからん)でいうと、よくわからん!でした。
おそらく上級者向け(ヴィンテージなんてものはだいたいそうなのである)というか・・・
素人耳にもハッとしてGoodな違いはわからない感じだったかなー?
エッジがやや立っている・・・かも?かな?
コレクション品としてはかなりオススメです!!
比較したいピック
もしこれをゲットしたならば、現行品のセルロイドピックとの比較はもちろんのこと、ヴィンテージのピックとも比較してみたいですよね。
ただまぁ、ヴィンテージピックもクッソ高額だったりしますので・・・お金に余裕がある人以外は無理しない方がいいと思いますw
(その分他の機材にお金を使った方がええて)
GROVER ALLMANのVintage CelluloidやPICK BOYのVintage Classicなどのように、商品名に「ヴィンテージ」と入れているものはありますが、特にヴィンテージ素材を使っているというわけではなさそうです。
メーカーサイトによれば「ヴィンテージな雰囲気を持つ」という売り文句があるとおり、見た目だけでなくタッチなどもそれを意識しているものがあるかもしれません。
あとはですね、おそらくですが白いピックはフェンダーの346、黒いピックはギブソンの73をね・・・意識してると思うので。
その辺と比較しても良さそう。
ま、いろいろ試してみるしかないな!
ピックに費やした総額(記事執筆時点)
ちょっとピックを色々買い始めたので、いくら使ったのかメモしていきたいと思います。(今回から)
今回の費用は550円でした。
買ったお店はピック商店(Yahoo Shopping)です。