我が家のフェルナンデスTE-50MSはサスティナー搭載モデルで、アクティブギターってわけでもないのに電池がないとピックアップが反応いたしません。
※これが正常な動作なのかはさておき・・・買った時からそうなのです。
Fernandes TEJ-50MSというギターについて
このTEJちゃま・・・ついに先日、電池を入れても鳴らなくなりましたw
チーン。
でもまぁ、その前日までは元気に鳴ってましたのでね?
ちょっと電池ボックスを開けてみたところ・・・
Oh…
黒イ線ガ切レテールネ・・・
要は電池スナップのGND側が断線してしまって、9Vの供給が出来なくなっている状態でした。
この手のトラブルってサスティナー搭載ギターじゃなくても普通のアクティブギターでもあると思います。
本来であればリペアショップに持ち込んで、電池スナップを根本から交換するというのが定石なのですが・・・僕にはそんな時間もお金も一切の余裕というものがないのだ!!
というわけで、自力でリペアしてみました。
電池スナップを開ける
まず、どういう状態なのかを知るために電池スナップのカバーを外す必要があります。
ただ、これってもともと開けたり閉めたりできるような仕様になっているパーツではないので、僕はもうカッターを使って切れ込みを入れて、無理矢理開きました。
ブレちゃったけど、こんな感じです。
ハンダが盛ってあるところ(右側の金具)が電池のマイナスと短絡する部分なわけですよ。
ここに切れたコードを再度ハンダ付けすればOKです。
再ハンダで復活
はいーーーっ!そういうわけで簡易的に再ハンダしておきました。
ハンダ上げすんの忘れててすんごい貧弱な結線になってしまいましたが、、、とりあえずはこれで作動しております。
(きっとまたすぐ外れちゃうと思うので、ここはしっかりとね!!)
電池スナップそのものは別に高額なものではないですけど、近場で売ってなければ送料などを考えるとムムッとなりますし・・・。
何しろ電池スナップごとの交換となると裏面の配線を追わないといけないのが手間なんですよね。
そう考えたら、電池スナップの”断線した側”で応急処置するというのも悪くないですよ~!
ただ、ワイのTEJの場合はこんな感じだったのでね・・・すんごいわかりやすかったですがw(画面右端のところですな)
今度サスティナー周りのメンテを試みるタイミングで取り換えようかな。
おわりに
というわけでアクティブ系ギターの電池スナップ断線を自力でリペアする・・・!というお話でした。
まぁ・・・そもそも「家にハンダごてなんかねーわー!」という場合にはどうにもできないところではありますが、、、
ギタリストならまだしも「ギター好き」の人ならハンダごてぐらいあると色々捗って面白いですのでね・・・導入おすすめです。