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なぜギターは何本も欲しくなってしまうのか?

投稿日:01/04/2021 更新日:

素人玄人問わず、ギタリストの宿命である。
ギターは何本も欲しくなってしまうものなのだ・・・!

初めに断っておくが、これは決して異常なことではない。
だって、プロのギタリストほど何本も何本もギターを持っているではないか。

なので「彼氏がギターを何本も買って困る」などという悩みを抱えている方には、もう「ギターが好きな彼氏だった」という時点で諦めてもらう他ないのだ。

ではなぜギターはこれほどまでに狂おしく、何本も欲しくなってしまうのか!?

・・・ちょっとその辺について考えてみました。

ギターは芸術品だからだ

これについては賛否両論あると思うけれど、あえて僕は「芸術品だから」というところを一番に掲げたい。

要はコレクションの1つなのである。

たとえば絵画が好きな人が、ただ一人のたった一枚の絵だけを家に飾って満足できるだろうか!?

たとえばビックリマンチョコを集めたい人が、一つだけ購入して終わりにできるだろうか!?

——否!!!

コレクション品というものは、次から次に欲しくなるものと相場が決まっている。
そこに終わりなんてものは存在せず、新しいものを購入した次の日にはもう違う獲物を狙っているものなのである。

何本もあったって同時には弾けない、なんて論外

そのため「何本も持ってたって意味ないじゃん。同時に弾けるのは一本までだし」みたいな説法は論外なのだ。

スニーカーを集めている人の足が最大で2本までしかないのと同じく、ギターを買い集める人だって一度に抱けるギターが1本なのはわかっている。
もう、そういう次元の話ではないということを、声を大にして言いたい。

また、稀に「弾いてもらえないギターが可哀想」なんて言う人もいるが、その人は喋りもしないギターの気持ちがわかるのだろうか・・・!?

自分の想像だけで相手の気持ちを決めてしまうのはよくないことだよね!

決して同じものなんて買ってない

ギターを弾かない人、興味がない人にしてみたら、ギターなんてどれも「ギター」なんですよ。
エレキだろうとアコギだろうと、とりあえずギターはギター。

これは僕もよくわかる。
バイオリンに種類があるとか言われても「どれでもええやん」って言いそうだもの。

でも!
ギターが好きな人にしてみたらどれも絶妙に違うわけなんですな。

そのため、「あっちはどうなんだろう?」「こっちの方がいいんじゃないか??」というのを日々繰り返してしまうのであーーーーる!

だって違うんだもの

だって・・・ねえ。
ネックの太さ、ボディの材、ピックアップの構造・・・ぜーんぶ違うんだもんね。

ボディシェイプによって音はどう変わるのか?
年代によってどう変化しているのか??

そういうのを全部、自分の身体で確かめたいのよね・・・。

しかもさ、Youtubeで聴いた音なんかじゃなくて、ちゃんと自分の耳で判断したいのよ。

楽器屋であれこれ試奏してみたらいい?
・・・いやいやw

自分ちにあるギターの音と、楽器屋で弾くギターの音、場所も環境も違うのに比べられるわけないやんけ!!!
(家でのギターの音を覚えてられるわけないやんけーーーー!)

というか、いろんなセッティングとかを試しつつ、家でいろいろ弾き比べたりしてみたいのよ。

また、加齢とともに音の好みも変わってきますのでね。
いつまでも「初めて買ったギター」だけじゃ物足りないのです。

新しいのを買うたびに手放せ、だと!?

なになに?
家が狭くなるから、新しいギターを買うなら古いヤツを手放せ・・・だと???

・・・断る!!

ギターにだって一本一本思い出があるんですよ。
「これは初めて買ったヤツ」とか「あの頃借金してまで欲しかったヤツ」とか。

それを?
安易に「手放せ」と言いますか。鬼ですか!

僕にはそれが出来んのよ。
だから家にギターがたまっていってしまうのであります。

古いアルバムの写真が捨てられないのと同じ感覚です。
要は断捨離が苦手なんだな。

僕がギターを手放せない理由

アンチテーゼ的な

まぁ、そういうわけでギターは増え続けていくのであります。
もちろんギタリストなら誰でもギターを大量に買う、ってわけではなくて・・・「一本しか持ってない」っていう凄腕ギタリストさんもたくさんいますし、まぁどっちが正常とかは決められないものではありますが。

ただ・・・ギターを何本も買ってしまっている僕から、ギターを何本も買うことに対する否定的な意見もありますので紹介いたします。

キリがない

そう・・・上の方にも書きましたが、ギターを買い続けてもゴールなんてないんです。

一説には「高額なギターを一本買うと抑止になる」というのもありますが、僕には当てはまりませんでした。
もちろん「高いヤツ買っちゃったしなぁ・・・しばらく控えとこ」みたいなことは考えますけどね・・・のど元過ぎれば余裕で熱さを忘れます。

特に「音」の研究をしだすと本当にキリがないのよ。

たとえば「スタジオとスタンダードはどっちが良い音なんだろう?」ぐらいで済めばいいんですが、「エピフォンにギブソンのPU載せたのと、ギブソンにエピフォンのPU載せたのだとどっちがいいんだろう?」とか、「同じレスポールでも〇年式と〇年式ではどちらが~」とかそういうレベルまで追求しだすと楽器屋でも経営してない限りは網羅が無理なレベルだと思ってます。

世の中にある全部の楽器を弾き比べることなんて絶対にできないので、どこかで妥協するしかないんですよね。
「ワイに最適なギターはこれだ!!」っていうのを。

きっとプロだとそれが「ザ・バースト」だったりするんじゃないのかな。
容易に「ザ・バースト以上の音がする」みたいなのって言えないだろうし、、、

ギターだけこだわっても意味がない

ギターを何本も買ってしまう人の特徴の一つに、「ギター以外には無頓着」みたいなところがあると思います。
(もちろん全員が全員そうだというわけではないです)

極端な例でいうと、良いギターを何本も持っているのに、アンプはショボい5Wぐらいのヤツが1基だけ、とか。

ギターをいっぱい持ってるのに、着てる服がクッソダサいとか、、、
ギターの違いにはめざといのに、彼女の化粧品が変わったことには気づけない・・・とか。話がそれました。

音って結局はトータルバランスだと思うんですよ。
ギターの生音だけ物凄く美しかったとしても、最終的にスピーカーから出る音がウンコだったらそれはもうウンコなんです。

さらにいうと単体でギターを奏でる趣味なだけならまだしも、バンドの場合には「アンサンブルで活きるか?」というようなところにも注力しないといけないんですよね。

そういう意味だとギター本体だけに異様にこだわるのではなく、たとえばギターのセッティングからプレイスタイルまで、そういうところにこだわっていくのが本当は必要なことなのではないかと。

弦交換がめちゃくちゃ大変やで

あとですね、ギターがたくさんあると・・・弦交換が本当に大変です。
というか、弦代がバカにならない感じ。

たとえばギターが10本あれば、1本の人に比べて10倍の労力とコストがかかるわけですよ。
弦って弾いてなくても徐々に劣化していくのよね、、、

これも上の項の「ギターだけこだわっても意味がない」ってのと同じで、弦がタルくなったギターだと結局は良い音を鳴らしてくれませんのでね・・・。
むしろ少ないギターでもこまめに弦交換してあげる方が良いんだろうなーと。

おわりに

それでもまぁ・・・僕はギターを買い続けるけどな!(たぶん)

死ぬときには一番安いギターだけ墓に入れてもらって、あとは売ってもらって、残された家族が美味しいご飯でも食べてくれたらそれでいい。

追記

あとで思ったんだけど、「運命の一本」っていうのに出会いたいのよね。
たぶん「これだ!!!」っていうのに出会えたら、収集癖は止まるんじゃないかなって。

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